Ultency Matching Engine(LD4)でミルトングローバルが流動性プロバイダーとして利用可能に
2025年9月24日 - ミルトングローバルは、MetaTrader 5向けUltency Matching Engineの流動性プロバイダーとして利用可能になったことを発表いたします。この掲載により、Ultencyを利用するブローカーは、ロンドンLD4およびその他のサポート拠点からの低遅延接続でミルトングローバルにフローをルーティングできます。
プレスリリース
Ultency を利用するMT5ブローカーは、ミルトングローバルを既存の設定に追加し、銘柄やクライアントグループ単位でのマークアップやルーティング、リスク管理を行えます。
ミルトングローバルは Ultency Matching Engine の流動性プロバイダーとして掲載されました。LD4などの拠点から低遅延で接続でき、銘柄別やクライアントグループ別のポリシー設定を通じて、マークアップやルーティングを細かく管理できます。既存のUltency環境に当社の価格配信と約定先を組み込み、Aブック・Bブック・Cブックの運用方針に合わせて活用いただけます。Ultency流動性プロバイダーサービスの詳細。
「Ultency は MT5 に密接に統合された安定的な接続経路を提供します。安定した価格と信頼性の高い約定を重視するブローカーの皆さまに選択肢を提供できることを嬉しく思います。」
— カワシマ ヒロノブ(Hironobu Kawashima)|ミルトングローバル マネージング・パートナー
主なポイント
これにより、Ultency を利用中のブローカーは既存設定を大きく変えずに当社の価格配信と約定先を追加でき、運用方針に沿ったルーティングとリスク管理を実装できます。
Ultency Matching Engine について
Ultency は MT5 と緊密に連携するマッチング/ルーティング基盤です。複数 LP の見積りを集約し、銘柄別・クライアントグループ別のポリシーを適用して、ブローカーの運用方針(A/B/C ブック)に沿って約定させます。レイテンシ低減のため、LD4 などの取引ハブ近接で運用されるケースが一般的です。
接続とルーティング
ミルトングローバルを Ultency のカタログに追加することで、既存設定のまま当社の配信・約定先を組み込めます。銘柄単位のマークアップ、価格サニティチェック、ルーティング条件を設定でき、LD4 からの低遅延パスに対応します。その他の拠点はオンボーディング時にご相談ください。
オンボーディング手順
1. 技術窓口へテスト用の接続情報をリクエスト
2. Ultency で当社を約定先として追加し、シンボルをマッピング
3. 銘柄/グループ単位でマークアップ・ルーティングを設定
4. テスト環境で約定を検証し、本番化
ミルトングローバルについて
ミルトングローバルは、規制ブローカーおよびプロ向けの流動性提供と取引ブランド運営を行っています。Seychelles Financial Services Authority(FSA) の Securities Dealer(ライセンス番号:SD040) として登録されています。※本記事は告知目的であり、法令により提供が制限される地域における勧誘を意図するものではありません。
技術窓口
ミルトングローバルについて
ミルトングローバルは、Seychelles FSA規制のCFDブローカー(ライセンスSD040)として、Milton PrimeおよびMilton Marketsブランドを通じて機関投資家レベルの取引ソリューションを提供しています。承認されたUltency流動性プロバイダーとして、超低遅延実行と深い機関投資家流動性を世界中のブローカーに提供しています。ミルトングローバルについての詳細。
